作品情報
邦題:トラウマコード
原題:중증외상센터
男主1:ペク・ガンヒョク(주지훈・チュ・ジフン)
男主2:ヤン・ジェウォン(추영우 ・チュ・ヨンウ)
女主:チョン・ジャンミ(하영・ハヨン)
*カッコ内は役者名
年度:2025年(全8話)
配信:Netflix独占配信
*あらすじ内では、役名ではなく男主・女主と書いています(メインサイト『韓ドラカフェ』も同じく)。
キャスト情報
- チュ・ジフン:男主1(ペク・ガンヒョク)・・・国際平和医師会の元メンバー、紛争地域で活躍した経歴を持つ天才外科医
- チュ・ヨンウ:男主2(ヤン・ジェウォン)・・・一般外科=肛門外科のフェローから重症外傷チームに加わった1番弟子
- ハヨン:女主(チョン・ジャンミ)・・・重症外傷チームに5年勤める看護師
第1話 型破りな医師現る
オープニングは海外(アフガン)戦闘区域、バイクを飛ばし病院へ向かう男主1の迫力ある映画さながらのシーンからスタート!『普通じゃない』医師を象徴しつつ、ここで男主が『マラック』と呼ばれていることもわかります。
シーンは変わり、韓国の上空映像。医療現場(特に重症外傷システム)がきちんと機能していないことをアナウンスする声と共に、保健福祉省大臣カン・ミョンヒを中心とした国政監査対策の決算会議シーンへ。ハングク大学病院長に100億ウォンもの支援金を出しているのに重症外傷チームは機能していない、一体どうなっているのか?と詰め寄る大臣。
それに対し、院長は「激務で倒れた重症外傷チーム長に代わるなんて、誰がなりたいんですか?そんな医師はいません!」と反論、すると「います。お呼びしています。」とほくそ笑む大臣〜。
そう!そんな激務に耐えうる医師こそ、海外から呼び寄せられた男主1『ペク・ガンヒョク』なのです。
いきなり活躍?ハングク病院で初めての手術
病院に到着した男主1、スーツケースを引きながら待合に座り病院内を様子見。
そこに救急から呼び出されて走る男主2を見かけ、そのあとを追うように重症外傷チームに移動。実際はIDがないと中には入れないけれど、看護師が出入りしている隙にあっさり入れた男主1。
もちろん中は、救急外来でバタバタ状態。
そこに到着した重症患者は腹にナイフが刺さったまま。救急対応するも、元々外傷外科ではなく肛門外科専攻医(フェロー)の男主2は、胸に溜まった血液を抜く処置に手間取ってしまう。そこへ男主1が登場。腹に刺さったナイフをあっさり抜いて、血液もあっという間に抜くという腕を披露。
驚く周りのスタッフを横目に、なぜ救急医が血液くらい抜けないんだ?と男主2に問いかける。その時、スタッフが足りず、他の一般外科が順に当直を担当していることを知り呆れる男主1。
「あなたは誰ですか?」という男主2の問いかけに、
「重症外傷外科の教授に着任した、ペク・ガンヒョクだ」と自己紹介。
患者はまだ意識不明のまま、その理由を男主2に問いかけながら「体の中に問題がある、手術の準備を!」と指示を出します。
一方、基調室長である感染内科教授から、着任した男主1の出身大学や経歴、コネでハングク大学病院に入ったという話を聞いた外科部長は、そのコネが大臣だと知り任命式にわざわざ来る理由に納得。
場面変わって麻酔科当直室。
救急からの呼び出し電話を受けた麻酔科医ファン、当直開けもあって担当したくないという理由で「他の病院へ移せ」と電話をかけてきた後輩に命令するが、途中で電話をかわった男主1に「すぐに来ないとぶっ殺す!」と怒鳴られ、何が何だかわからないまま必死で走って救急室へ。
救急室では、稼働率ほぼゼロ%の救急手術室を使うことになり準備が進行中。そこに到着したファン医師に対し、文句を言いたげな顔で「いがぐり、まずは手術が先だ!」と男主1。←ファン医師の髪型が毬栗なのです〜🤭
ところが、手術が始まりスムーズに進んでいたのに、ファン医師が独断で昇圧剤を使用したことでトラブルが発生。怒った男主は、大学病院の序列では外傷よりも上位の麻酔科の医師を手術室から追い出してしまう。そして代わりに入ったのが、後に仲間になるレジデント4年のパク・ギョンウォンで・・・。
波乱の任命式?ガツンと文句を言い放つ男主1
その頃、任命式の会場には医師達が大勢集まり大臣も到着した状態。男主1をまだかまだかと待ちわび、だんだん非常識だとざわつき出す会場。そこにようやく男主1が入ってきて、スタスタと壇上へ。
院長はまずは待たせた医師達に謝罪をするように促すが、男主1はきっぱり拒否。「むしろ私が謝罪を受けたい」と。そして、自分がここに着任した理由は、
「重症外傷チームを潰すためです」
と宣言する。
「頑張りますと言うべきでは?」
と反論したのが、外科部長のハン・ユリム肛門外科教授だった。周りもザワザワしたまま🤭
男主1は、今まで外傷外科が存在せず、当直を他の外科が交代でやることでヤブ医者同然の治療をする羽目になっていたんだ。それはシステムが悪いせいだと訴える。
ヤブ医者呼ばわりされた医師達は「言葉を慎め!」と怒り出すが、「今日も誠実に人を殺しそうになったヤブ医者に変わり手術をしてきた。それが遅れた理由だから謝罪はしない」と返答。
最後に、今の重症外傷チームをアップグレードさせ『重症外傷センター』に生まれ変わらせる、支援金の元を取らせますよと大臣に挨拶をして、さっさと会場を後にする。
会場の医師達は「は?何を言っているんだ?」とざわついたまま〜〜。そこで大臣が一言。「彼の指摘は間違っていない。実力は保障するのでチャンスを」と。
『肛門』とあだ名が付いた男主2
麻酔科レジデントのパク医師から「教え子のように好意的でしたね。肛門とあだ名で呼んでいたし。」と言われた男主2、違うと否定するけれど、「あだ名も付いたし、肛門科似合うかも」という言葉にちょっと不愉快になるシーン。
ここで、肛門外科が救急もなく高収入でおいしい外科だということが明らかになります。日本でもそうなのかな?
その時再び救急から連絡、走り出す男主2、実は男主1を探していたのだ。走る男主2の姿見かけた男主1は、重症外傷チームに患者の様子を見に行っていた。
IDをまだ持っていない男主1、今度はすんなり中に入ることはできず、仕方なくインターホンで看護師に開けるように指示をするけれど・・・。←この看護師こそ、今後行動を共にする女主チャン・ジャンミです〜。
もちろん、教授のペクだと名乗るのけれど、初めて聞く名前にインターホンを受けた女主は「そんな教授はいません。詐称しないでください」ときっぱり。
本当に教授なんだと訴えても一切開けようとしない。「患者の名前は?」と質問する女主に、わからない男主1は医師の名前を答えようとしたけれど、つい「肛門?」と口走ってしまう😆
それを聞いた女主は電話を切りひと言、「クソッタレ」🤣←インパクトある登場の仕方。この会話だけで性格がよくわかる〜🤭
中に入れずボヤいている男主1の元に男主2が走ってきて「山の登山道で人が足を滑られ崖から落ち、重体だけれど搬送中に絶命の可能性が!」と。
ヘリは救助の後に病院にくると伝えると、男主1は「先に病院に来てもらい、私達が現場に向かおう」と言う。
「私達?」に戸惑う男主2のIDを使いドアを開けた男主1、「ヘリがついたら連絡を」と言って中に入り去ってしまう。残された男主2は「私もヘリに?」と困り顔〜。
場面変わって、重症外傷チーム内。男主1は集中治療室を探して患者の元へ。それを見かけた女主、追いかけてきて「医療スタッフ以外は外へ」と治療室から追い出そうとする。
すったもんだしている時、たまたま男主1の腕のタトゥーを見つけた女主。患者にもたっぷりタトゥーが入っていたことから、「私が処置した患者だ」の「処置」に激しく反応。そこから大きく妄想を膨らませます。
女主の想像力は半端なく、まるで映画のようなシーンが〜🤣
我に返った女主、男主1を捕まえようとあたふた。そこに男主2がやって来たので、「早く警察に通報して!この人暴力団です!」と叫ぶ。
男主2は「いいえ、ペク教授ですよ」と紹介すると、驚き謝罪する女主。男主1は「おたくが暴力団だろ」と言い、更に「今日から君は暴力団だ」とあだ名をつける〜。
意識が戻った患者と少し会話をした後、到着したヘリの元へ走る男主たち。ヘリは屋上ではなく近くのテニスコートに着陸。嫌がる男主2を連れヘリに搭乗し、遭難場所へ飛び立ちます。高所恐怖症の男主2は絶叫!!←可哀想なのに、なぜか笑える〜🤭
ヘリの中では、中央救助団のアン・ジュンホンが医師と一緒に乗ったのは初めてだし、平気な顔で乗っているのも不思議だと怯える男主2を見ながら伝える。
あいにく山近辺は天候が悪く、ヘリで近づけない状態。でも患者の容態が悪いことから、急遽ヘリの操縦を男主1が代わり遭難場所上空に難なく移動する。←流石、戦闘区域で活躍しただけのことはある?ヘリの操縦もできるなんて!!
怖がる男主2は「チンチャ、チンチャ(本当に!)無理です!」と下に降りるのを拒否る。でも「家族なら?」という言葉に反応。
恐怖で動きが遅い男主2を無理やり抱えた男主1は、ロープで下に颯爽と降りていく〜。
もちろん男主2はここでも大絶叫〜〜😆
意識失った?と思った瞬間、第1話は終了です。
いやぁ、それにしても掴みバッチリ、吸い込まれるように見入っちゃいました。
面白い!
型破りで行動に予想のつかない男主1は、本当に魅力的ですよね〜😄
展開が早く、その勢いのままラストまで行きます!2025年のおすすめドラマに必ず入る医療ドラマだと思いますよ〜。
作品情報 邦題:トラウマコード 原題:중증외상센터 男主1:ペク・ガンヒョク(주지훈・チュ・ジフン) 男主2:ヤン・ジェウォン(추영우 ・チュ・ヨンウ) 女主:チョン・ジャンミ(하영・ハヨン) *カッコ内は役者名 年度:2[…]