弟子になるまでの道のり?『トラウマコード』第2話のネタバレ含むあらすじ&感想まとめ

トラウマ2

作品情報

邦題:トラウマコード
原題:중증외상센터
男主1:ペク・ガンヒョク(주지훈・チュ・ジフン)
男主2:ヤン・ジェウォン(추영우 ・チュ・ヨンウ)
女主:チョン・ジャンミ(하영・ハヨン)
*カッコ内は役者名
年度:2025年(全8話)
配信:Netflix独占配信

*あらすじ内では、役名ではなく男主・女主と書いています(メインサイト『韓ドラカフェ』も同じく)。

キャスト情報

  • チュ・ジフン:男主1(ペク・ガンヒョク)・・・国際平和医師会の元メンバー、紛争地域で活躍した経歴を持つ天才外科医
  • チュ・ヨンウ:男主2(ヤン・ジェウォン)・・・一般外科=肛門外科のフェローから重症外傷チームに加わった1番弟子
  • ハヨン:女主(チョン・ジャンミ)・・・重症外傷チームに5年勤める看護師

弟子1号の誕生

「本当に無理ーーー!」

恐怖におののく男主2の言葉からスタートする第2話🤭

ヘリから颯爽と降下する男主1の肩には担がれた男主2が、きっとジェットコースターを急降下するよりも怖いに違いない〜という光景です🤣スリル満点❣️

医師とは思えない行動に、同乗していた中央救助団のアンも操縦士もビックリしています〜。

遭難した崖に着地した男主1は、さっさと患者の元へ移動。男主2は落ちたら死ぬ〜とワーワー声を出しながら、何とか患者の元へ。

早速治療スタート、その時男主2は男主1の腕に彫られたタトゥーを見つけ、一瞬怯んだ様子だったけれど、緊急を要する患者が目の前にいるのでそのままスルー。

2回目の手術はヘリの中⁉︎

患者は最悪なことに脳出血を起こしていて、早急に『減圧術』が必要な状態だということがわかり、ヘリ移送中に手術することになります。

頭部の手術を揺れるヘリの中で?

あまりにも驚いた男主2は、状況が今ひとつ飲み込めていない様子。

ヘリ内でいよいよ手術準備に取り掛かるも、高所恐怖症と戸惑いのため手の震えが止まらない男主2に、「高所恐怖症なんて忘れろ!患者に集中!」と声がけする男主1。

中央救助隊のアンが「本当にここで?」と確認すると、「移動に15分、手術開始までに15分。今やらないと助からないから」と決行することを告げます。

準備が整い頭部の消毒をする時、男主2は「本当にヘリでできますか?」と聞くと、男主1は「危険地帯、アフガンでもやった」と答え、当時の回想シーンへ。どうやら、アフガンでは車の中だったよう。

場面は現実に戻りヘリの中、ちょうど頭部にメスを入れているところ。メスの次は穴開け、でも穴をあけるドリルがないことに気付き、男主1は工具箱から代用できそうなものを取り出し迷いなく打ち付ける〜〜〜〜〜。←ヘリに乗っている全員が、えええ?マジで?という顔をしてフェイドアウト🤭

一方その頃、大学病院では外科部長が高麗青磁にお茶を淹れて飲み、ゆっくり茶器を眺めている。するとガタガタと茶器が振動しだし、「地震だ!」と慌てるという滑稽なシーンが描かれています。そう、それはヘリが近くを飛行したからで・・・😆

ヘリの着陸を待っている女主とスタッフは、「過去にちゃんとしたヘリポートじゃないから着陸に時間がかかり、10人中3人は到着時には亡くなっていた」などと会話している。そこにヘリが着陸。

急いで患者を病院内へ運び手術室へ。途中看護師から「麻酔科医と連絡が取れない」と連絡を受けた男主1は、役立たずのファン医師は要らないから前回手術に途中参加したレジデント4年のパク・ギョンウォンを呼べと言う。

手術の腕に感動?

試験を控えた4年生のレジデントは勤務をさせないの通常らしい、でも困っているからどうかお願いします!と女主。電話を受けたパクは仕方なく引き受けます。

患者の容態が悪くなり、手術室はバタバタする。エコーをせずに針を刺す男主1、「対処が遅れると患者を死なせかねない、重症外傷の場合は教科書よりも患者の状態を優先しろ」と男主2に指導する。

落ち着いた患者を見て、「心臓は大丈夫だ」と言う男主1。でも男主2は内心「そんなことはない。バクバクしている。今回はどんな魔法を見せてくれるんだろう」と。

場面変わって外科部長登場。

振動の理由がヘリだったとわかり怒り心頭。「初日からヘリを呼ぶとは!」と叫びながら基調室長の部屋へ駆け込む。大声で文句を言っている途中で、大切な教え子の男主2がヘリに乗って手術にも参加していることを知り、もしや教え子を奪う気じゃないか?と不安になる。

そこから男主2の輝かしい経歴、ハングク大学病院 奨学証書授与式が回想シーンで描かれます。ハングク大学医学部の不動のトップは、私がツバをつけているんだ!と外科部長。

話の途中で退室した基調室長は院長室に足を運んでいた。男主1を大臣に紹介したのがチルソン病院(ライバル)の院長だったと聞き驚く。

男主1は命を救うためなら金に糸目をつけない男、救えば救うほど赤字が増えると院長も基調室長も戦々恐々。実は院長、前もって給料を低くして諦めさせようとトライしたが見事に失敗していた。

お金も使命感もある男主1だが、礼儀はない!!

ということで、なるべく早く追い出そうと考えます。

再び手術シーンに。

男主1の見事な腕に、誰もが驚きを隠せない状態。たった2時間で頭蓋内圧減圧術と肺の切除までクリアする腕に感動する男主2。

手術が終わって手を洗っている時、「手術の腕に惚れたか?」と聞かれた男主2は、「惚れるだなんて」と。そこで来年の話になり、専攻を肛門外科から外傷外科のフェローをやってみないか?と誘われる。

嫌ではないけれど、担当教授(=外科部長)が待っているし、急には決められないと男主2。「論理的に説明しろ!お得だぞ、私に習うのが1番だ。」と言わるが、どうしても担当教授が気になる男主2なのです。

そこで男主1は、直接交渉しようと外科部長に会いに行く〜〜🤭

かわいいフェロー争奪戦勃発⁉︎

外科部長室の前には、男主1宛の荷物が山積み状態。

なぜ私の部屋の前に?と怒った外科部長、自分で荷物を隣(男主1の部屋)に移動させつつ「挨拶にも来ない!」と文句を言いながら部屋に入ると、既に男主1は部屋にいて「挨拶に来ました」と。

そして「教授のフェローのヤン・ジェウォンを教えたい」とあっさり宣言。礼儀知らずだ!彼は私のものだ!と怒る外科部長。

男主1はうまく挑発し「本人に選択権を与えよう」という提案を呑ませ、4時に3人で話し合おうと約束して部屋を去ります。

一方、男主2は屋上で花びら占いの真っ最中。最後にやらないとなった花占いを信じようと自問自答していると、友人がやって来る。

「昨日までならあんなスカウトは断っていたけれど、僕もペク教授みたいになれるかなと考えてしまう」と言うと、友人は「なれるわけないだろ?外傷外科が務まるのは使命感がある変人にしか務まらない」とアドバイスする。

ざっと男主1の行動を思い起こした男主2、確かに変人にしか務まらない。お前の言う通りだ!ありがとうとハグをする〜🤭

シーン変わり、男主1は部屋で荷解き中に、男主2から外傷外科フェローの辞退メールを受け取る。それでも、とにかく4時に研究室に来るようにと返信する。

男主2を説得するため、男主1は女主の元へ行き、人を誘う方法を伝授してもらう。心を揺さぶる必要があると言われるが、1番苦手だとグズグズ。すると女主、急いで!ハン教授(外科部長)は既に動きましたよ!と。まだ4時になっていないのにと怒った男主1は、そのまま外科部長へ。

外科部長室では、高価な高麗青磁でお茶を飲む2人。肛門外科以外を選択させまいと、必死。そこに男主1がやって来て三者面談が始まる。

と言っても、そこからは外科部長対男主1。男主2はそっちのけで、お互いの言い分を言い合う場となる。

その頃重症外傷チームでは、女主と看護師が賭けをしていた。一体男主2は来るのか来ないのか?と。←忙しいわりには賭けなんかして、楽しい職場だわ〜🤭

引き続き争奪戦が繰り広げられる中、戸惑う男主2を見兼ね、男主1は「もういい。お前みたいに優柔不断だと、助かる命も救えなくなる」と部屋を出ていってしまう。

後を追った男主2、男主1から過去に救った患者達の今を聞かされ感動する。つまり女主の伝授通り、心を揺さぶられてしまった🤭そして、外傷外科を選ぶことになります。

裏切られたと感じた外科部長、怒りのあまり、捨て台詞言われた「偽物の茶器だ」を本気にして、高価な茶器を床に叩きつけて割ってしまいます。そして許さん!!と何やらパソコンのキーボードをばちばち叩き、医師達に一斉メールを配信。

実はそのメールは、とんでもない内容だったのです〜!

その内容を知った男主2の友人、男主2を見つけるなり引っ張り屋上へ移動。「まずはラマーズ法で深呼吸だ」と言って落ち着かせようとするも、早く内容を言えよ〜とせかされ直接メールを見せます。

「今日から外傷外科の当直は全てヤン先生(=男主2)です」

それを読んだ男主2、外科部長の仕返し(嫌がらせ)に、「あああああーーーー」とただ叫ぶ〜〜〜😂

弟子に選んだ理由

「お前一人で当直はさせない」という男主1の言葉に少しホッとした男主2は、「なぜ僕を選んだんですか?」と訊ねると、

「よく走ってたからな。見かける度に走ってた、患者を救うために」という言葉が返ってきた。

男主2が「選んだことを、後悔させません」と答えると、「私はお前を後悔させるつもりだぞ」と男主1。←ここで信頼関係がしっかり生まれたことがわかる良いシーンです。

外科部長に正式に辞退のメールを送った男主2、最後に男主1からの伝言「あれは本物の高麗青磁だ」という一文も添える。もちろん、それを読んだ外科部長は怒り心頭💦

いよいよ『重症外科チーム』は『重症外科センター』に生まれ変わって新たにスタートすることになり、スタッフ達は拍手をしてお祝い。結局、女主と看護師の賭けは女主の勝ち。でも今度は続くかどうかで再び賭けることに〜🤭

ラスト、男主2は確信する。男主1についていけば、いつかは自分自身も人を救える医師になれると。そして、新しい1日を歩み出すのでした。

この後救急車が病院に向かうシーンで、第2話は終了です。

 


 

笑えるシーン多かった気がします。

誰もやりたがらないチーム長に就任した男主1を近くで見た男主2、その魅力に取り憑かれ、彼についていくと決心したエピソードです。今後の2人の活躍に期待です👍